「軽貨物と運送」の今までとこれから

軽貨物・トラック・ドライバー

軽貨物(宅配)ドライバーの配達時の必需品・事務用品・便利アイテム!

こんにちは!Hyです。



 

これから、軽貨物(宅配)ドライバーを始めようとしている方や始めたばかりの方!
軽貨物の仕事を始めるとこんな疑問が出てくると思います。

 

こんな時、あのアイテムがあれば便利なのに!
あのアイテムがあれば困ることもなかったのに!

最初は右も左もわからないと思います。
どのようなものが必要で、どんな時に使うのかというところから始まります。

実際に私も最初の方は苦労し、配達をしていました。この仕事を始めたときは、仕事を覚えたり、流れを掴むのに必死なので、他のことに目を向けてる暇がないです。それに、様々の状況が起こるのが軽貨物の仕事ですよね。その時点で心が折れたりすることもありました。

しかし、このような経験をしてほしくないので、配達時に困らないための必要な道具、便利なアイテムをこの記事で紹介・解説していきます。

 

軽貨物ドライバーの必需品4選!

 

まずはじめに、配達の際には欠かせない必需品4選を紹介していきます。これがないと配達はできません。

 

軽貨物ドライバーの必需品

1.車両
2.台車
3.スマートフォン
4.住宅地図

 

車両

 

 

当たり前のことですが、車両を運転して配達する仕事です。
車両がなければ、軽貨物の仕事は出来ません。

軽貨物の車両を用意する方法が何点かあります。

・自分で購入する
・委託会社に借りるか
・レンタルリース会社に借りる

この選択肢のどれかになります。

車両を自分で購入する場合、車検やメンテナンスが必要になります。
保険にも入らないといけないですが、自分の所有なので気をつかうことなく車両に乗ることが出来ます。

台車

2つ目の必需品は台車です。理由は2つあります。

1.宅配の荷物の種類は

・段ボール
・封筒
・重量物では水や印刷物
・機械類に筋トレ道具など50㎏近い荷物
様々です。

荷物の比率は軽い荷物が9割、重い荷物が1割程度とイメージしてもらえばいいかと思います。

その1割の重い荷物を運ぶときに台車が登場します。

2.マンションでの配達の際に活躍します。

理由は、部屋まで行くのに時間がかかるので、台車があれば体力的に楽です。あと、マンションの配達の際は複数件の配達があるので、その際も台車があればとても便利です

軽貨物(宅配)ドライバーの中には「自分は手で運ぶぞ!」という方もおられますが、体力や腰痛、配達の効率化の事を考えると、無理せずに台車を購入し使用することをおすすめします。

コーナンやホームセンターで3000円ほどで売ってます。

スマートフォン

3つ目はスマートフォンです。

日常ではなくてはならない存在ですが、軽貨物の仕事にも大活躍します。

なぜなら、
・軽貨物ドライバーの仕事は連絡が命
・ナビアプリが重要
おすすめはGoogleマップかゼンリンアプリです。

住宅地図

4つ目は住宅地図です。

これがないと配達はできません。ゼンリンの住宅地図というところがポイントになります。

普通の地図は、明確に一つ一つの住所が示されていませんが、ゼンリンの住宅地図の場合、建物の住所や表札・テナント、入り口の向きなどが明確に表記されており、配達するのにすごく優れています。

軽貨物ドライバーに必要な事務用品、便利アイテム

配達を始める際には、身の回りの物も必要になってきます。

軽貨物の仕事は配達するだけが仕事ではないです。日報を書くことや配達伝票の整理、そして荷物の修繕を行わないといけない場面もあります。

その際に必要なものを紹介していきます。

  1. ボールペン
    ・無くなることが多いので3本ぐらいのストックがあってもよい
  2. ガムテープ
    ・配達する際に段ボールが破損している場合の補修時に必要になる
    ・集荷時も梱包する場合があるため、その際に必要になる
  3. 軍手
    ・けがの防止や手が汚れることを避けることができる
    ・冬には軍手なしには仕事ができない
  4. 仮伝票、領収書
    ・基本は委託先の配達伝票があるので必要ないですが持っておくと便利
    ・領収書も必要な場合がある
  5. バインダー(伝票サイズのバインダー)
    ・日報を書く際などに必要
    ・伝票サイズのバインダーはお客様がサインしやすいため、持っておくと凄く便利
  6. カラーペン(水性)
    ・住宅地図に色分けしてエリア分けや行先の振り分けができるので便利
  7. 目玉クリップ
    ・宅配の場合、伝票を何枚も保管するため、まとめておく際に必要
    ・色々な種類のクリップがあれば種類分けもできる
  8. 収納ケース
    ・事務用品をまとめて収納できるケースがあると必要な際に取りやすくなるので便利

これぐらい揃っていれば、配達の際に困ることも少ないでしょう。

100円均一には、ある程度の物が置いてあるので軽貨物ドライバーを始める際には、ぜひ行ってみてください。

配達時の便利アイテム8選

配達の際に「あれがあればもっと効率よく配達できるのになぁ!」と思うことがあると思います。これがあると無いとでは180度変わります。

腰袋

腰袋とはその名の通り、腰からぶら下げるポーチのことです。事務用品をいれるのに最適なアイテムになります。

ボールペンやスマホがすぐ取り出せるので非常に便利です。

大手委託先の運送会社では腰袋を配達員に配布している会社もあるので確認してみて下さい。

消臭スプレー

何故、消臭スプレーがいるのかと疑問を持つかと思います。その理由は、たばこのにおいです。お客様にクレームをいれられ、契約解除というパターンがあります。

喫煙者からすると、吸えないというのは中々しんどいことですよね。なので、そんな時に消臭スプレーがあることで業務中でもタバコが吸えて、においを消すことができます。

合わせてガムもあれば口臭も隠すことができます。

カーチャージャーソケット(スマホ充電器)

配達時にはスマホや端末を使います。
スマホや端末のバッテリーは1日持たない場合があるので、カーチャージャーソケット(スマホ充電器)を車に置いとくことでその不安も解消されます。

ワイヤレスイヤホン

配達時に電話することは多くなります。運転中にかかってくることもあるでしょう。

運転中に出てしまうと違反になるので、そんな時に便利なアイテムがワイヤレスイヤホンになります。

運転時にも電話対応ができるので、止まることなく業務を行えるので、配達の効率化につながるでしょう。

折りたたみコンテナ

配達の際、封筒サイズの荷物や小物の荷物があります。非常に小さく細いため紛失する可能性があります。

そんなときに活躍するのがこの折りたたみコンテナです。コンテナの中に入れておけば無くなることも防げますし、マンションの配達で複数件の配達先がある場合にも、まとめておくことが可能になります。

それと、コンテナを折りたためるので邪魔にならないという利点もあります。折りたたみコンテナがあることで配達の効率が上がる事、間違いなしです。

ブースターケーブル(ジャンプスターター)

車を運転する際にバッテリーが上がる場合があります。

軽貨物ドライバーの仕事では、停車や発進・ハザードランプをつけることが多く、バッテリーに負荷がかかる場合が多いです。

そのため、業務中にバッテリーが上がることを想定していないといけません。

ロードサービスに頼むのも一つの手ですが、値段が高いです。

そんな時に、ブースターケーブルは非常にお手頃価格で便利がいいです。バッテリーが上がった場合、近くにいる配達仲間にバッテリーをつないでもらうことで緊急の措置ができます。

さらにジャンプスターターがあるとさらに便利です。これを持っていれば、配達仲間に頼まずとも自分でバッテリーを回復させることができます。

どちらも非常に便利なアイテムです。Amazon楽天市場で売っています。

ブルーシート

ブルーシートの用途は2点あります。

1つ目は荷物の仕分けに役立つ

お客様のお荷物なので、地べたに置くことはあまりよろしくありません。ブルーシートを敷くことにより回避することができます。それとブルーシートを広げることにより荷物の仕分けも広々とできるので最適です。

2つ目は雨の日に役立つ

雨の日に荷物を台車に載せると思います。ブルーシートをかけることで、雨から荷物を守ることができるので非常に便利になります。

ドライブレコーダー

配達をしていると急に人が飛び出してくる場合があります。

事故を起こした場合は、こちらに過失がなくても車両に乗っているという事で、飛び出した人間よりもこちらが不利になってしまいます。その際にドライブレコーダーがあることで、事故状況を立証できます。

2024年5月から取り付けが義務化されると思うので、早めに取り付けとくことをおすすめします。

まとめ

冒頭でも話しましたが、配達初心者の時は仕事を覚えることや流れをつかむことに必死なのでそれ以外の事に頭が回りません。

実際に私も最初は、てんやわんやでした。
そこで、事前に知っとくことで仕事の取り組み方が変わりますし、困ることが減ります!

今回挙げたアイテムは、私が配達の際に使用しているアイテムです。人それぞれよし悪しがあると思いますので、自分に合っている道具やアイテムを買い揃えて仕事に臨んでいただきたいです!

最後まで読んでいただきありがとうございました。では、配達してきます!