「軽貨物と運送」の今までとこれから

軽貨物・トラック・ドライバー

リフト免許で不思議な出来事が起こった話

こんにちは、Hyです。

聞いてほしいのですが、
フォークリフトの講習にて不思議な出来事が起こった話です。

まず結論から話すと、ゆとりって成長が遅く効率が悪いという話です。




本編に入ります。
昨日からフォークリフトの免許に4日間通い始めました!
通う経緯を話すと、今まで大型トラックには乗っていたのですが、ずっと手積みで乗り切っていました。簡単に手積みの説明をしますね(笑)その名の通り、荷物を積み込むのに自分の手と体で積んでいたわけです!6年間です(笑)なので、そろそろフォークリフトで楽さしてくれよってことで本日に至るわけです!

初日は座学で一日が終わり試験まで終わりました。
こんなのは誰でも受かります!(笑)

そして、本日2日目。

いよいよ実技の講習!
受ける人がHyも合わせて14人居て、
二手に分かれての講習。
7人と7人。
片方の教官は明らかに仕事ができそうな教官。
そして、Hyの方の教官は70歳近いおじいさん教官。

講習が始まるに連れ、
Hyと違うグループの仕事が出来そう教官組は、基礎を順序良く進めて順調にいっている様子。

そして、Hyの方のグループのおじいさん教官というと、説明はしてくれるのですが、声がとにかくちっさく聞こえないという状況。マイクはあるのにマイクの電源が入っていないため、フォークリフトのエンジン音に声が負けているという始末…。「なにも分からない…。」と他の受講生と顔を見合わせていました。
そんな声は届かず、おじいさん教官はどんどん進めていきます。
説明が終わったと思えば、
「ほな、乗ってみ!」
と言われ、渋々乗車。Hyはトップバッターです。もちろん!なにも分からないですよ。乗っていく中で上手くいかない所が出てきました。
そうすると、
おじいさん教官「なんも聞いてなかったやろ!」と一言…。
いや、待てと。マイクの電源は入っていない。何言ってんのかもわからない。分かるわけないやんけ!と思いましたが、とりあえずその場は進めました。

そして、何時間が進めていく中で新たなコースにチャレンジの場面。
おじいさん教官が教える。「ちゃんとやれよ。」の一言。なにも分からないの繰り返し。これはダメだ…。と思っていたのですが、一つだけ!実技だけはピカイチでした。ただただ、上手いの一言です!
なので、それを頼りにHyたちは進めていくしかなかったのです。

そしてそんな中、現場で不思議な出来事が起こりました。

先ほども言った通り、片方は仕事の出来そう教官グループは基礎に従い順調に進めている。受講生も忠実です。

そしてもう一つのグループはもちろんおじいさんグループ!
説明は訳分かりません。しかし、実技はピカイチ。

そして、

不思議なことに基礎を逸脱してどんどん難易度を上げていきます。
Hyたちはとにかく、おじいさん教官に目にもの見せるために頑張るわけです。


そうすると、あろうことか凄く上達していることに気が付きました。
「くそ!やってやる!見よう見真似で!」
と思っていたらなぜか、片方のグループよりも2歩3歩5歩ぐらい先に進んでいたのです。

横のグループは一つ一つ、ゆっくり教えられて基礎しかできない状況で、Hyのグループは応用まで終わっている状況。

これは【ゆとりと昔ながらの教えの違い】に気づいたのです。

一見、くそじじいと思うかもしれませんが、実はおじいさん教官の教えはHy達を信じて任せるという方法なのです。

逆に仕事出来そう教官は一つ一つ分からないことを聞いて進めるというやり方。一見、理にはかなっているかもしれませんが、逆を言えば信じてないから基礎をたたき込めという方法。

どちらかいえば、実戦で使えるのは前者です。

信じて進めてくれたのでHy達はものすごく成長できたのです。

結論

昔ながらの教えは分かりづらいが成長する。


ゆとりの教え方は最初は良いけど、成長が遅く効率が悪い


ということに気づきました。

それでは、また明日も講習なので頑張ってきます!!